矛盾ケヴァット

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【バンドリ】BanG Dream! 3rd Season 6~7話感想 という名のお気持ち表明

いつものようにネタバレ全開です、どうぞ。

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結論から言えば、凄く不満です。何もかもがチグハグと言って良いものでした。

 

あまりにもお粗末に終わった頂上決戦

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「アニメ3期は”バトルもの”」と以前から銘打たれていたとおり、6話はまさにRoseliaとRASの直接対決となりました。FWFに向けた過密スケジュールの中、何かを意図してRASとの対バンライブに臨む友希那と、その意図をどうしても汲み取れない紗夜の不和が描かれます。その後、日菜に誘われて訪れたHEPAESTUS TOWERにて紗夜とチュチュが意見をぶつけた合ったことにより、紗夜の中にもRASへの敵愾心が芽生え、ひとまずはRASとの決戦に向けて5人は思いを一つにします。

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一方、RASの方も六花の加入を経て万事解決・一致団結となっていたわけではありません。対バンライブ直前においても、六花の提案した円陣に失敗。2期のポピパがそうであったように、円陣の失敗は決定的な負けフラグです。何だかんだ言ってもRASは急造バンドですし、特にレイヤとマスキングがバンドというものに慣れていない様子が描かれます。

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どちらも不穏なものを抱えながら迎えた対決は、結果的にRASが勝利を収めます。Roselia VS RASという強者同士が激しくぶつかり合うカードでありながら、負けフラグの立て合いとも言える内容の勝負だったので、この時点でかなりモヤモヤする結末となりました。とはいえ、友希那には何か意図がある様子。つまり、Roseliaが今以上に成長するために、負けることすらも織り込み済みだったと考えるのが自然です。そうですよね、友希那さん!?(宇田川あこ)

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Roseliaとは、違う。だから、これもRAISE A SUILENと、ライブをしなければ分からなかった

やはり、友希那の行動には意図がありました。RASという自分達とは方向性の違うバンドとぶつかり合うことで、何かを得ようとした。過去にAfterglowと対バンした『褪せぬ誇りに差す残光』でも見られた行動であり、当該イベストでは確たるものは掴めませんでしたが、RASとの勝負ではまだ見ぬオーディエンスと向き合うことという確かな強さを手にしました。さっすが友希那さん!(宇田川あこ)

……というわけにはいかないのです。『オーディエンスに向き合えていない自分達に気づいていた→MVでオーディエンスを巻き込もうとしていくRASからそれを得ようとした』ということであれば、確かにそれで納得はできます。RASとの対バンは、Over the FutureライブというFWFへの試金石の直前に組まれたものです。そこで、「大事なライブ前、だからこそよ……」と零す友希那の描写もありましたし、自分達に欠けているのがオーディエンスへの目配せだとこの時点で自覚しているのであれば、それを獲得してOver the Futureライブに、そしてFWFに挑もうという確固たる友希那の考えは確かに筋が通ります。

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それに、知らなかったことが他にもある。まだ見ぬオーディエンスと向き合うということ

ですが、病床の紗夜に語る内容を精査する限り、オーディエンスに向き合えていないことはRASとのライブで初めて気づけたものであり、「大事なライブ前、だからこそよ……」と意図を漏らした6話冒頭時点での友希那は、RASとの対バンで何を得られるのか全く見当もついていないまま決戦に臨んだことになります。先攻・後攻に合わせてセットリストを2パターン用意していたことからも、それが窺えます。当然、友希那としてはRAS相手に本気で勝ちに行くつもりでしたし、オーディエンスへの目配せの欠如を自覚していないので、自分達が後攻になるつもりでもいたのです。つまり、勝ち負けと無関係にぼんやりと”何か”を得ようとし、ガチで勝ちに行って負けフラグまみれのRASに敗北した(その結果得たものは意図せずとても大きかった)ということにしかならないのです。

”バトルもの”と銘打っておきながら、そして頂上決戦と呼ぶに相応しいカードで、その内容が弱い者がもっと弱い者に勝っただけのような内容になってしまったことは、あまりにもお粗末としか言いようがないでしょう。本当に残念です。

 

唐突に語られた「Roseliaとオーディエンス」、その果ての「パスパレ化」

とはいえ、オーディエンスの投票が結果を左右するガールズバンドチャレンジのルール上、オーディエンスと向き合えていないRoseliaが敗北したこと自体には納得がいきます。また、仮にRASとの対決がお粗末に終わったとしても、その敗北からオーディエンスと向き合うことという大きな収穫を得たのであれば、それは掛け値なしに喜ぶべきことです。それがこんな唐突な形で提示されていなければ

Roseliaにとって「オーディエンスと向き合うこと」が収穫であったこと自体は理解できます。そして、今後のRoseliaの物語を思えば、それがきちんと影響してくるだろうということもまず間違いありません*1。ただ、今までのRoseliaにとってオーディエンスは全く重要な存在でも何でもなかったのに、それが突然重要な存在であるかのように扱われたため、僕としては初見時に大混乱を起こしました。

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確かに、Roseliaの物語においてオーディエンスが関与したことはあります。バンドストーリー2章『Neo-Aspect』において、次のFWFを見据えてSWEET MUSIC SHOWER(通称、SMS)に出場したRoseliaでしたが、オーディエンスからの受けは非常に悪く、まるでトイレタイムかのような屈辱的な扱いを受けてしまいます。オーディエンスに受け入れられなかった原因は彼女達が他のバンドメンバーの音を、Roseliaの音を聴けていなかったことよって、Roselia本来の音が失われてしまっていたからでした。そこで、元は利己的な思惑から集まった彼女達が他のメンバーへの尊重を獲得したことによって、Roseliaの音を取り戻すことになったのです。その際、自分達の音を奏でればオーディエンスは自ずからついて来ました。確かにオーディエンスは2章でRoseliaが成長する際のきっかけにこそなりましたが、結局のところオーディエンスとは無関係に立ち直っていったという事実もまたあるのです。

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みんな……いつも、Roseliaを支えてくれて、ありがとう

こういった背景もあり、オーディエンスと無関係に立ち直っていく強さが描写されてきたRoseliaが、突然ファンに支えられているという認識を持ち始めるというのはあまりにも不可解でしかありませんでした。いくら何でもファンへの距離の詰め方が急すぎる。唐突すぎて、初見時は一体何が起きているのが僕には分からなかったほどです。

また、ファンに歩み寄った結果の、その向き合い方も問題でした。オーディエンスを顧みてこなかった友希那およびRoseliaが、RASとのライブを経て、そしてファンから寄せられたメッセージを見て、その存在を意識する契機になったというのはよく分かります。ですが、それを意識した結果、ファンあってのRoseliaのような関係性になるのはやはり不自然でしょう。これでは、まるでパスパレです。ガルパは同じテーマでもバンドごと、或いはキャラクターごとに受け止め方が変わってくることを描いている作品でもあり、その差異を楽しめるのも大きな魅力なわけですが、Roseliaとパスパレのファンへの向き合い方にその差異が見られない7話の描写は、バンドごとの特色が無視されているようにさえ感じるものでした。

Roselia的なファンとの向き合い方は、強いて言うならば見上げてくれる者のために強く君臨し続けるようなものになるのが妥当かと思います。だからこそ、友希那を見上げ続ける蘭との関係が今回でもピックアップされていたと思うのですが、何故「支えてくれて」になってしまうのか、それだけはどうしても納得できません。対戦相手のRASもファンに支えられているというよりはファンの心を掴んで引っ張っていくバンドという趣が強く、RASに影響されたとするのも無理があるように思います。RASとの対バンの結果、Roselia的でもRAS的でもない(そしてパスパレ的な)ファンとの向き合い方になったというのはやはりおかしいとしか思えません。

 

リーダー・湊友希那の強さがガッタガタに揺らいでいる

かつての友希那はストイックに音楽の完成度を追求していく先導者として、他の4人を引っ張っていくタイプのリーダーとして君臨していました。しかし、それに行き詰まりを見せたのがやはりバンドストーリー2章『Neo-Aspect』であり、5人の音をきちんと聴けるリーダーとなるために、大きな転換を強いられます。先頭に立ちながら、メンバーの姿をよく観察し、受け止められるリーダーへ。それが、『Neo-Aspect』で手にした、現在の湊友希那の強さの根幹です。

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そんな魅力的なリーダーとして立つ友希那を思えば、7話の友希那の行動はまるで別人のようですらありました。紗夜が根を詰めすぎた結果、39度の発熱をしていることに気づけない、その姿を見てすらいない湊友希那の在り方は、根本的にあり得ないとさえ言っていいものです。彼女はメンバーと向き合うために、自分自身は不慣れなトコナッツパークのようなプール施設へ遊びに行くことすら成長の糧としようとしていました。そんなメンバーと向き合う強さを手にしたはずの友希那が紗夜と向き合えていないのは一体どういうことなのでしょうか? この描写の後で「まだ見ぬオーディエンスと向き合うこと」と解答が提示されたので、余計に訳が分からなくなったところが大きかったと言えます。紗夜とすら向き合えていない友希那から「オーディエンスと向き合う」と言われても、お前どの口で言ってんだ?としかならないのです

そして、紗夜が倒れてからようやく自らの意図を語り始めたのも引っかかります。確かに、友希那はメンバーが悩んだ時もその壁に自らぶつかって行くことを由とする人物ではありますが、『ノーブル・ローズ』第一部のリサや第二部のあこに対してそうであったように、適宜ヒントを与えてはいるのです。そんな友希那が紗夜がぶっ倒れるまで説明を放棄し続けるというのは、正直なところ意味が分かりません。

今日は個人練習ということにして1人でお見舞いに行こうとする友希那の真意を察したリサやあこが「一緒に行く」という描写などは、今のRoselia的にも納得のものであり、味わい深いシーンであったと思います。ですが、そもそも今の友希那なら紗夜を心配するリサやあこの思いも受け止め、1人でお見舞いには行かないでしょう。7話を通しての友希那の行動は、友希那だけが『Neo-Aspect』以前の状態に逆戻りしてしまったかのような異常な違和感を抱いてしまうものに他なりませんでした。

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ある意味で最悪だったのは、今回、友希那を見る蘭の目線にきちんとフィーチャーできていたことでしょうか。追いかけ続ける蘭と、その前に立ちはだからんとする友希那の関係性は、前述のものとは違ってガルパの流れを汲めており、それ単体でならば特段違和感もない描写です。けれども、だからこそ、蘭が追いかけるべき存在としての湊友希那を描写しているのと同時に「メンバーの1人が過労で倒れる」というAfterglowが1章でやったのと同じ失敗をRoseliaが犯しているのが致命的です。えっ、湊さん? あたし達が先につぐみを倒れさせましたけど?

物語的な山場が必要だったのは斟酌できますが、紗夜を倒れさせる必要があったのか、甚だ疑問です。それによる副作用があまりにも多方面に甚大であり、悪手も悪手であったとしか思えません。

 

以上、本当に残念な、あまりにも稚拙なシナリオでした。5話までは素晴らしいクオリティだっただけに、どうしてこうなったのかと大変無念な気持ちです。全13話の丁度折り返し地点ですし、残りの6話で取り返してほしいところです。

とはいえ、6~7話も決して悪いところばかりではありません*2。その中でも、6~7話の間で非常に面白い概念として立ち上がってきた「無敵」と「最強」について考察し、本記事を明るい話題で締めたいと思います。

 

比較対象を必要としない「無敵」、比較対象を必要とする「最強」

解き放つ 無敵で最強のうたを!

Poppin'Partyの、いいえ、BanG Dream!プロジェクトの記念すべき第1曲目、Yes! BanG_Dream!。「無敵」と「最強」は既にその歌詞に盛り込まれていました。とはいえ、第1曲目ということもあり、この時点ではこの2つの概念に特段意味合いは込められていたとは言えません。

解き放とう 無敵のうた(撃ち抜け!)

ところが、3期ED曲でもある夢を撃ち抜く瞬間に!になると、「最強」が無くなっています。ポピパは最強を諦めたということなのでしょうか? そうではなく、「最強」が不要な概念だから削ぎ落とされたと考えています。

以前、当ブログでも記事にしたのですが、Poppin'Partyが究極的に目指しているのは世界との一体化です。世界と一体化した際、そこに彼我の区別はなくなり、ただ一である自分と、全である世界が循環し、溶け合うこととなります。老荘思想の「道」のような概念なのですが、ここに至った際、つまり夢を撃ち抜いた際に、「最強」は存在できないものとなります。「最強」は強い者と弱い者という”比較対象”があって初めて成り立つ概念なわけですから、彼我の区別なき星の鼓動をそっとつかまえたなら、本来的に無意味化されてしまうのです。一方の「無敵」は敵がいなければ良いだけですから、世界と一体化しても存続し得うる概念です。むしろ、星の鼓動を手にして、世界と一体化して”敵”が存在できなくなるからこそ、より純度の高い「無敵」になれるのです。スターを纏えば無敵になれる!

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勝負に勝って、私のバンドの方がRoseliaより上だと証明する

ここで3期に話を戻しますが、チュチュの考える強さは極めて「最強」に類するものです。まあ、口癖のように最ッ強と発言してきたわけなので、それ自体は目新しいものでも何でもありません。ここで特筆したいのは、その考え方を紗夜に、「勝負が音楽の優劣をつけることにはならない」と否定させた点にあります。氷川紗夜は元々妹と自分を”比較”し続けて苦悩してきた末に今の絶対的なギターの腕を身に着けたわけですし、チュチュの考える”相対的な強さ”を否定する人間としては最も説得力を持つ人物です。そして、その横にはかつて比較対象とし続けていた日菜がいる。相対に苦悩した末に絶対を掴み取った紗夜の言葉をより重くする、優れた演出だと舌を巻きました。

ともあれ、紗夜がチュチュの考えを否定してくれたことにより、ここに一つの対決構造が出来上がりました。世界と一体化して「無敵(絶対的)」になろうとするポピパと、他をねじ伏せて「最強(相対的)」の音楽を目指すRAS。バンドリ3期は、この2つの強さがバッチバチにぶつかり合う意味でもやはり”バトルもの”だったのです。オラ、ワクワクしてきたぞ!

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ところが、レイヤとマスキングがその「最強」という考えに共感できないという不和が生まれています。元々幼少期に花園たえと音を奏でていたレイヤの精神性はポピパに近いものがあるのかもしれません。また、これまでチュチュの最大の理解者として在り続け、ライブ前にはRoseliaとの対決を楽しみにしていたマスキングもこの表情をしていたのは少々意外でもありました。ともあれ、おそらく、レイヤとマスキングの考える強さは「無敵」の側なのでしょう。

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それに、挑戦状を叩きつけられたみたいで……

決定的なのは、この7話の描写です。RASにおいて、”挑戦状”と言えばもちろんInvincible Fighterのサビ、「挑戦状叩きつけ 奪い返すまでさ」なわけですが、Invincible Fighterとは無敵の戦士を意味します。「最強」を目指すチュチュと、「無敵」に焦がれるレイヤ。音楽性ならぬ強者性の違いが、RASの行く末に暗い影を落としてきた。テーマ性という意味で言えば、6~7話の描写は非常に鮮明で素晴らしかったと思うのです。

なお、マスキングについては本気でぶつかってお互いを高め合えることこそがバンドに求めていたものですし、今回の対バンのやり方のような、どちらかを叩き潰すやり方には賛同できなかったというところでしょうか。この点、比較対象を求めながら優劣をつけ合うことは好まないという「無敵」でも「最強」でもない、第三極の存在として、今後のRASのキーパーソンとして活躍してくれそうです*3

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極めつけは、投票結果発表の瞬間、朝日六花は昏倒してその場に立ち会っていないということでしょう。ポピパの信奉者たる六花のこと、レイヤと比べても遥かに「無敵」側の人間であると予想されます。レイヤとマスキングが難色を示した以上の拒絶反応を見せるでしょう。あれっ、RASの中でも「無敵」側の人間の方が多いのでは!?*4

そこで、友希那およびRoseliaがまた大きな役割を担うことが予想されます。かつて、相対的な強さ(最強)を求めていたが、絶対的な強さ(無敵)を手にした存在として、たとえ一度敗北したとしても、RoseliaはまだまだRASにとって強大な壁となり得るのです。6~7話の友希那の描写は残念の一語に尽きるわけですが、チュチュの強さに対する考えを変革させる際にもう一肌脱いでくれれば、僕はまだまだ手のひらを返す用意は出来ています。

 前人未到の地へ 絶対的な存在へと

「無敵」を歌ったInvincible Fighterとは別に、RASが絶対的な強さを手にするであろう兆候はもう既に現れています。A DECLARATION OF ×××。歌詞からも、比較対象を必要としない絶対的な強さを手にしたRASの姿が予感できます。また、6話で失敗した円陣は「RAISE A SUILEN~!」掛け声としていましたが、歌詞の「Raise you hands now!」はその代替としても大いに可能性があるものです。ライブでも非常に受けの良い楽曲ですし、アニメ3期の作中でも、おそらく決定的な場面で使われることになるでしょう。RASが最強から無敵になる、その瞬間を彩る楽曲として――

 

以上、6~7話は残念な部分が目立ったものの、その後の展望を思えばアニメ3期自体を見限ろうとまではまだ思えません。だから、どうにか、残りの6話で手のひら返しを、それどころか土下座すらさせてほしいと心から思います。

なお、8話の予告を見る限り、どうやら温泉合宿に行くようです。こ、これは……、過去に対戦したライバルチームが主人公チームに特訓つけてくれるやつ!! 咲-saki-ANGEL VOICEで見た!!

*1:FWFという頂点に立った今、Roseliaの物語において残されている鉱脈として”メジャー”があり、その際にはオーディエンスを意識しないわけにはいかなくなるでしょう。

*2:6話は単体でならよく出来ているとさえ思います。7話の着地が下手すぎるせいで、この2話間の一連の流れにどうしても否定的にならざるを得ないのです。

*3:かつて”敗者”が誕生してしまうために勝負事を好まなかったはぐみとの相性が非常に良さそうです。ガルパ参戦後、同じ商店街組ということもあり、交流を期待してしまいますね

*4:残ったパレオですが、チュチュに賛同してはいるものの、その様子からおそらく強さの在り方についてはかなり無頓着であろうことが窺えます。つまり、チュチュ寄りでいるようでいて、マスキングとはまた違った中立の立場です。